会社組織や機関の話は、知ってても知らなくても人生困らないけれど

株式会社の機関は知らなくても、一般社員が仕事をするのなら困りません。

化粧品メーカー時代は、比較的大規模だけど契約社員、制作会社は510名程度、印刷会社は300人だけど本社は九州で様子がわからず。

実際会社の運営とは全く縁がないどころか知ることもなく、ひたすら目の前の業務に専念してました。

うさくま堂デザインでは現在、とある企業の社内報制作(編集・デザイン・印刷納品)を行っています。1,000部印刷して納品。従業員数800名ほどのその企業は、うさくま堂のお客様の中ではいちばん規模が大きい会社です。

今回制作する社内報は、株主総会のことを中心に掲載します。

昨年、株主総会のことを記事にした時は、当たり前だが会社の機関・組織についての知識はないため、言われたままに作りました。

今年ももちろん、指示通りに作るべきところです。ですが、全く頭に入らなかった「経営法務」のテキストに書いてあることを思い出しながら、会社の様子をイメージできました。

 

デザイナーとして何か制作物を作る時、その目的を明確にする必要があります。

会社案内であれば、できる限りその会社のことは把握しておくに越したことはなく、「なぜ会社案内を発行しているのか」「会社案内によって、どんな効果成果を期待しているのか」を理解する近道となります。

それは、社員が何名でどれくらいの年齢層で…といったスペック的なところではなく、働いている人はどんな思いで仕事と向き合っているのか、どんな悩みを持っているのか等を、本社総務の担当者さんの思いも酌みながら、目的達成の手がかりにしたいのです。

会社機関に関してはスペック的な部分ではありますが、それを伝える記事を書く上で正しく把握しておいたほうが、相手への信頼につながるように思えます。

 

最初はテキストに書かれている株式会社の機関の説明が、いまひとつピンと来なかったりしました。でも、実際の企業の組織を見てみると、テキストの内容もわかりやすく感じることができました。

法務も経済も、自分の仕事にはまず関わりのないところで、勉強しても辛いものがありますが、何か関わりがあるところに触れることで、きっと役立つと思ったら勉強する励みにもなる…の、かなぁ…と思って勉強してみます。

 

ま、ぶっちゃけ今年はもう自信ないんだけどね(苦笑)

 



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